不安やうつの本当の問題
はじめてまなぶ行動療法によると不安やそれ自体が辛くて嫌なものではあるけれど不安やうつの持つ本当の問題をもっと別のところにあると書いてある。
それは不安やうつを避けようとした結果、世界とのコミュニケーションが分断されてしまう。
つまり回避行動をすることで得られるはずの環境の中での豊かな経験を一つずつ失っていくということらしい。
例えば「私がバスや電車がに乗るのが怖い。」という状況があるけれどバスや電車に乗るのは怖いから 子供の通院に付き添いすることができないとか生活を制限しているわけではない。
つまり私のことはパニック障害と判断する場合にはその不安や恐怖のせいで実質的に生活や人生に支障が出ている状態でなければいけない。
『不安やうつが障害になる』のは不安やうつのせいでやりたいことができなくなった時ということらしい。
こんなに悩んでいても定義的には「パニック発作」とまりで『パニック障害』ではないなんて‼