さよならパニック障害!30代主婦の認知行動療法日記

パニック障害になった主婦が完治をめざして認知行動療法を体験する記録です。

はじめてのパニック発作から3年。認知行動療法でパニック障害の完治を目指します!

 

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3年前 子供と一緒にバスに乗ってる時に急に凄まじい息苦しさを感じた。

 

喉の圧迫感。

みぞおちの重くるしさ。

頭はくらくらして自分が自分でなくなるような恐怖…。

呼吸をしているのに全く酸素が足りない感覚。


水の中で溺れているのだったら水から出ればいい。


でも、地上で溺れている私はどうしたらいいのだろう?どうしようもないじゃないか!

 

今ここにいて息ができない!!

 

凄まじい恐怖で混乱しパニックになっていた。

そのすさまじい発作はそのときだけじゃなかった。

 

子どもと次にバスに乗ったときも同じような恐怖に襲われた。

 

その恐怖はだんだん広がり、バスから電車やタクシーの中でも感じるようになった。

 

日常生活の中でも不安や胸の重さを感じるようになった。

児童館や図書館、公園などちょっとした外出でも息苦しくなるようになった。

 

不安障害のようなものだったのかもしれない。

 

パニック障害、不安障害の対処法の本も読み、やり過ごし方などを学び子供達の用事のためにはバス、電車、タクシーも避けないようにした。

 

その結果、乗る前乗った後の胸の不安や重さは感じるものの日常生活に支障は出ないような範囲まで過ごせるようになってきた。

 

ところが息子の幼稚園の遠足が親つきそいだ…。

 

片道1時間バスに乗らなくてはいけない!!

そんな片道1時間版もバスに乗れないよ!ということをきっかけにパニック障害やうつに効果があるという認知行動療法を受けようということを決意したのだった。